となり町戦争
書名 : となり町戦争
著者 : 三崎亜記
出版社: 集英社 2005.5.21 8刷 \1470
ただし、私はブックフェアの集英社ブースで1120円で買いました。
そうでもなきゃハードカバーの単行本なんて、買わないもんね。高いし場所はとるし、持ち運び(車内読書用)には重いし大きいし、寝そべって読むには重いし。
たまにはハードカバー単行本もいいなぁと思えたのは
やっぱり本としての装幀が美しい。このままの同じ表紙でも文庫じゃこの味わいは出ないだろうな。
感想 : う~ん、面白いことは面白いんだけれど。
あまりに前評判が良すぎて、表紙帯のそうそうたるメンバーの書評もすごくて、その分期待してしまったから...半分ぐらいまでは、その非現実的な現実性に独特の空間を築いていくので...途中からだれる。でも、読後感はそれなりに考えさせられもしたから、文学性とSFが混在しているのかも...